多様性を受入れスポーツを楽しむ環境

\ 全ての子供がスポーツを楽しめる環境 /

すべての子供がスポーツを楽しむことができる!スポーツは、あらゆる子供たちにとって貴重な体験ができ人間性を高めることができます。
しかし、ハンデキャップのある子供たちがスポーツを楽しむことができるかどうか?と、本人・保護者の方は心配されることもあり、度々私のところにも相談があります。

私には二人の息子がいますが、二人とも生まれつき「難聴」というハンデキャップをもち私自身が様々な課題や問題がでてきたりと良い経験をさせてもらっています。
難聴の長男は、健常者と同じようにスポコミいさはやのエンジョイクラスからアスリートクラスと小学生の頃からトレーニングに励み、今ではアスリートとして強豪の高校サッカーでも頑張っています。
補聴器があればある程度の音はサポートできますが、完全ではないことを本人そしてまわりにも理解してもらいながらスポーツを楽しめる環境が出来ています。

どんな状況にあっても、すべての子供がスポーツを楽しむ権利があるのです!

近年、さまざまな取り組みが進んでおり、ハンデキャップのある子供たちが健常者と一緒にスポーツを楽しむための環境が整いつつあります。
特別な器具がなくても指導者やまわりの仲間たちのサポートを通じて、彼らもまたチームの一員として活躍できる場が増えています。

例えばサッカーでも、目が見えない方の「ブラインドサッカー」、耳が聞こえない方の「デフサッカー」と、障がいがあっても楽しむことができるスポーツ環境が用意されています。
スポーツは、身体を動かす楽しさだけでなく、仲間と協力し、競い合い、共に成長する喜びを教えてくれます。
ハンデキャップのある子供たちも、健常者と同様に、友情や達成感を味わいながら、素晴らしい経験をすることができます。

私たちは、すべての子供が平等にスポーツを楽しむことができる社会と環境づくりを目指しています。家族やコミュニティのサポートを受けながら、子供たちが自分の可能性を最大限に引き出せるよう、共に応援していきましょう。

私たちの活動に参加し、ハンデキャップのある子供たちがスポーツを楽しむ姿を一緒に見守りましょう!彼らの笑顔が、私たちにとっての最大の喜びになるでしょう。
今年度も「ブラインドサッカー」の体験会や、ろう学校でのサッカー指導など、クラブとして繋ぐ役割を果たすために各機関と連携を取りながら準備している最中で、クラブイベントとのタイアップも目指しましたが、日程調整があわなくて今年度は難しい状況となりましたが、状況が進展すればWEBサイトでのご案内します。

発達障害がある子供たちがスポーツを楽しむための環境を整えることは非常に重要ですが、保護者の理解と協力なしでは実現できません。
スポコミいさはやでは、多様性を受け入れて活動していますが、発達障害にはさまざまな特性があり、個々の子供によって異なりますので、病院で診断を受けた場合・学校での指導などある場合には相談して欲しいです。
例えば、注意力に課題がある子、コミュニケーションに困難を抱える子、感覚過敏のある子など、それぞれの特性を理解し、受け入れることが大切で、子供の特性や保護者ニーズに基づいたアプローチを考え、適切なサポートを実施する事も可能となります。

○明確な指示とルール設定で説明
○具体的な指示を短く明確な言葉で指示を出す
○視覚的なサポートで理解を助ける
○ルールや指示は一貫性を持たせ、毎回同じように伝えることで安心感を与える
○成果だけでなく、努力や参加意欲を積極的に褒めることで自信を持たせる
○できたことや進歩・小さな成功体験を褒める
○他の子供たちとの協力を促進し、チームワーク・強調性を育む機会をつくる
○子供の成長・課題について保護者と定期的に話し合いをする

中・長期での活動ができれば、子供たちの反応を見ながら、柔軟に指導方法を変更し、最適な環境を提供します。発達障害がある子供たちがスポーツを楽しめる環境を作るためには、指導者と保護者との連携が不可欠です。子供たちが安心して参加できる場を提供することが、より良いスポーツ体験につながりますので、ご協力をお願いします。