スポーツ魅力・メリット

幼少期から刺激を与えれば能力は上がる

子供は5歳までに神経系が約80%まで発達

子供の運動スポコミいさはやが、様々な全身をつかった運動を行うことを推奨する理由の一つに、「スキャモンの発達・発育曲線」があります。子供の成長過程において、身体各機能の成長・発達に十分に考慮した運動環境を与えてあげる必要があり、脳の発達から考えても、幼児期に様々な運動経験をしておく事が重要なのです。
スキャモンの発育発達曲線(図)を見ると、5~8 歳頃(プレ・ゴールデンエイジ)に神経型が著しく発達するのがわかります。脳をはじめとして体内にさまざまな神経が張り巡らされていく大事な時期なのです。
この時期には、常に刺激をからだが求める特徴があり、飽きさせないで楽しませる運動メニューが必要ですが、型にはめこまず遊びの中の自由な動きや発想から子ども達の成長を促していきます。

多面的な基礎づくりを行えば行うほど、次にくるゴールデンエイジ(9 歳~12 歳頃)、さらには将来への準備になるのです。
第一線で活躍するスポーツ選手は、コーディネーション能力が高く、その多くが子どものころに人一倍さまざまな遊びを体験しています。
遊びにかぎらずいろいろなスポーツを経験しているほど、専門種目を習得する際の伸び に違いが出てきます。遊びやさまざまなスポーツを通して、基本的な動きを体験し、自然と神経系や感覚器が刺激されているためなのです。【グラフにある年代以外では成果がないというわけではありません。年齢に関係なく運動した方が、体に刺激を与え成果は上がります】

☆一般型☆

一般型は身長・体重や肝臓、腎臓などの胸腹部臓器の発育を示します。 特徴は乳幼児期まで急速に発達し、その後は次第に穏やかになり、二次性徴が出現し始める思春期に再び急激に発達し ます。思春期以降に再び発育のスパートがみられ大人のレベルに達します。

☆神経系型☆

器用さやリズム感を担う神経系の発達は脳の重量や頭囲で計ります。出生直後から急激に発達し、4~5歳までには成人の80%程度(6歳で90%)にも達します。

☆リンパ系型☆

リンパ系型は免疫力を向上させ扁桃、リンパ節などのリンパ組織の発達です。 生後から12~13 歳までにかけて急激に成長し、大人のレベルを超えますが、思春期過ぎから大人のレベルに戻ります。

☆生殖器系型☆

生殖器系型は男児の陰茎・睾丸、女児の卵巣・子宮などの発育です。
小学校前半までは、わずかに成長するだけですが、14 歳あたりから急激に発達します。生殖器系の発達で男子ホルモンや女性ホルモンなどの性ホルモンの分泌も多くなります。